オキセサゼインの特徴

オキセサゼインは消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用により、胃腸の痛みを抑える。

オキセサゼインには局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。



同成分の医療用医薬品

ストロカイン錠5mg、ストロカイン顆粒5%



オキセサゼイン含有医薬品の服用上の注意

局所麻酔作用があるため、かみ砕いたりせずに速やかに飲み込むように注意する。かみ砕いたり、口の中に長時間含んでいると口内にしびれが生じることがある。



精神神経系の副作用として、頭痛眠気、めまい、脱力感が現れることがある。

妊娠中や小児における安全性は確立されておらず、妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳未満の小児では、使用を避けることとされている。



服用しないこと

「15歳未満の小児」
(理由)一般用医薬品では、小児向けの製品はないため。

「妊婦または妊娠していると思われる人」
(理由)妊娠中における安全性は確立されていないため。




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一般用医薬品 薬効分類一覧3. 胃腸に作用する薬3) 胃腸鎮痛鎮痙薬オキセサゼイン

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