パパベリン塩酸塩塩酸パパベリン

パパベリン塩酸塩は消化管の平滑筋に直接作用して、胃腸の痙攣を鎮める効果のある成分。

抗コリン成分とは異なり、胃液分泌を抑える作用は無い。
抗コリン成分と異なり自律神経系を介した作用ではないが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られている。

パパベリン塩酸塩は直接作用して平滑筋を弛緩させるため、房水流出路が狭くなり、眼圧が上昇する危険性がある。 パパベリン塩酸塩の平滑筋への作用は、平滑筋の細胞中のホスホジエステラーゼ活性を阻害することによる。

パパベリン塩酸塩がホスホジエステラーゼ活性を阻害→平滑筋のcAMPが増加→平滑筋弛緩


緑内障の診断を受けた人では、症状の悪化を招くおそれがあり、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされることが望ましい。 


また、パパベリン塩酸塩は内耳の血流を良くする作用があるので、医療用医薬品や一般用医薬品において耳鳴り治療薬として用いられることが多い。


筋弛緩作用があるので乗り物酔いによる体の緊張を取り除く目的で、乗り物酔い防止薬に配合されている商品もある(一般用医薬品のみ)。

また、気管支平滑筋を弛緩させる作用があるため、気管支喘息治療薬にも配合されている(医療用医薬品のみ)。


塩酸パパベリン(パパベリン塩酸塩)含有の医療用医薬品
  ・ ストミンA配合錠
  ・ アストフィリン配合錠
  ・ パパベリン塩酸塩


処方せん無しでも薬局・ドラッグストアで購入できる塩酸パパベリン(パパベリン塩酸塩)含有一般用医薬品
  ・ ナルコリン「カプセル」10カプセル【第(2)類医薬品】
  ・ 【第(2)類医薬品】ナリピタン 90錠
  ・ シャドーゲン

一般用医薬品 薬効分類一覧1. 精神神経に作用する薬>5) 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)パパベリン塩酸塩(塩酸パパベリン)
一般用医薬品 薬効分類一覧
3. 胃腸に作用する薬>3) 胃腸鎮痛鎮痙薬パパベリン塩酸塩(塩酸パパベリン)

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