アリルイソプロピルアセチル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素は脳の興奮を抑え、痛み等を感じる感覚を鈍くする作用を示す鎮静成分。

催眠鎮静薬として使われるが、鎮痛作用を助ける目的でかぜ薬や解熱鎮痛薬などに配合されることが多い。

アリルイソプロピルアセチル尿素は、催眠鎮静薬以外の一般用医薬品、医療用医薬品にも配合されていることがあり、これらの成分を含有する医薬品や、他の催眠鎮静薬が併用されると、効き目や副作用が増強されるおそれがある。また、医療機関で不眠症(睡眠障害)、不安症、神経症等の診断がなされ、治療(薬物治療以外の治療を含む)を受けている場合には、一般用医薬品の催眠鎮静薬を自己判断で使用すると、その治療を妨げるおそれがあり、使用を避ける必要がある。


乗物酔いの発現には不安や緊張などの心理的な要因による影響も大きいが、それらを和らげることを目的として、鎮暈薬(乗物酔い防止薬)にも配合されていることがある。
 
アリルイソプロピルアセチル尿素は少量でも眠気を催しやすく、重大な事故につながるおそれがあるため、これらの成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。

アリルイソプロピルアセチル尿素の大量摂取による急性中毒は代表的な薬物中毒の一つ。

アリルイソプロピルアセチル尿素は依存性がある成分なので注意が必要。アリルイソプロピルアセチル尿素の反復摂取によって依存を生じている場合は、自己努力のみで依存からの離脱を図ることは困難で、薬物依存は医療機関での診療が必要な病気である。



アリルイソプロピルアセチル尿素配合の一般用医薬品を服用する際の注意

「服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと」
 
(理由)眠気が生じるため 

「服用時は飲酒しないこと」
(理由)鎮静作用の増強が増強するため 


 
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